宮崎県市町村ボランティア連絡協議会県北ブロック研修会を開催しました!投稿日 2018/12/07
平成30年11月25日(日)に、宮崎県市町村ボランティア連絡協議会、県北ブロックの研修会を開催しました。
開会行事では、日向市ボランティア連絡協議会、首藤正一会長による開会挨拶の後、主催者を代表し宮崎県市町村ボランティア連絡協議会の本山隆義会長が挨拶を行い、日向市社会福祉協議会事務局長三輪勝広様から歓迎の挨拶をいただきました。
次に、『集中豪雨について考える これからの災害ボランティア活動』という演題で地域防災マネージャーであります山中泰仁様より御講義いただきました。
研修では、各グループに分かれ検討、発表する時間がとられており、始めに「ボランティア活動にあたっての問題点、困っている点」について活発な意見が交わされました。
その中で、日頃各地で取り組んでいる様々なボランティア活動のことや現在個々が置かれている状況についてみんなで共有しました。
また、今後ボランティアの高齢化がすすんでいく中で「高齢者だからできる災害活動」として、災害の時ほど高齢者の方の経験や知恵が必要であり、若い方へ向けて助言していただくことが大切であることを再確認する時間となりました。
午後からはボランティア団体トムソーヤの方々による活動発表をいただきました。
昭和63年に結成後、30年間活動を続けてこられているコツとして、会員の方が活動を楽しむことが挙げられており、スライドショーからは地域を活性化させるためにどんなことにも取り組む、トム・ソーヤの方々の活動の様子が伝わってきました。
皆さん研修の楽しみとされている昼食の時間がくると、ザルに盛られた色とりどりのごちそうをいただき、その後行われた歓迎アトラクションのひょっとこ踊りのショーや塩見弁の解説に合わせたラジオ体操では会場全体が歓声に包まれ、童心にもどったかのような楽しい時間でした。
今までのボランティア活動を改めて振り返る時間となり、また仲間意識を高めることができる大変有意義な研修会となりました。