宮崎県ボランティアセンター
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「福祉教育実践報告会」の開催について投稿日 2022/01/28

住民誰もが生きがいや役割を持ち、「支える側」「支えられる側」という関係を超えて、人と人、人と地域がつながり助け合いながら暮らしていくことのできる「地域共生社会の実現」を進めていくにあたっては、住民それぞれが自分の立場で地域を知り、地域課題について学び考える機会となる「福祉教育」の重要性はますます高まっていると言えます。

加えて、コロナ禍で浮き彫りとなった差別や偏見についても、今一度考える機会として「福祉教育」を活用することもでき、「福祉教育」の充実こそが地域の福祉力を高めることにもつながっています。

その一方で、「福祉教育」の位置付けについてはまだまだ十分とは言えず、学校における疑似体験等にとどまっている場合も多く見受けられます。

「福祉教育」の持つ可能性を、社協職員だけでなく、学校関係者、民生委員・児童委員、社会福祉法人・社会福祉施設等とネットワークを組むことで更に広げていくことが非常に重要です。

  本報告会では、今年度、この「福祉教育」の展開に取組んでいる高鍋町社会福祉協議会と木城町社会福祉協議会の実践報告をお聞きするとともに、自分たちの地域の課題について学び考える機会として「福祉教育」を活かしていくため、学校や地域を舞台として、誰に対してどんなカリキュラムを展開していけば良いかを、高鍋町と木城町のカリキュラムを参考に、実際に作成に取組みながら実践につながる知識や考え方を学びます。

日  時 令和4年3月8日(火) 午前10時30分から午後4時まで

開催方法 オンライン形式(ZOOM)

参加対象 社会福祉協議会職員、小・中・高等・専門学校・大学教員、社会福祉法人・社会福祉施設職員、民生委員・児童委員 等

定 員 60名

参加費 無 料

申込方法 本ページ下部にある申込用紙または下記申込フォームからお申し込みください。 https://forms.gle/TWNmPKn8d4muV53R7

申込締切 令和4年2月25日(金)

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